ドキュメンタル シーズン2の感想【進化した戦い】

ドキュメンタル シーズン2 VOD(動画配信サービス)
出典:お笑いナタリー『「ドキュメンタル」シーズン2特集』https://natalie.mu/owarai/pp/documental-s2_01 (C)2017 YD Creation

毎日笑って健康! こんにちは、ドキュメンタル大好き みぎーです

シーズン2では革新的なルール変更が行われ、のちのドキュメンタルに影響を与えました
今回はシーズン2の筆者の感想を、見どころをまじえて紹介します


それではドキュメンタル シーズン2の感想、STARTです

ガシャッ


プァーーーーーーーー!

ドキュメンタル シーズン2の感想

感想

2回目となる今回は、バラエティに富んだメンバーが勢ぞろい!

前回の戦いをふまえ、ルールの変更が行われたことで、シーズン1に負けないほどの見ごたえある作品となっています

ドキュメンタルを知る上では欠かせないシーズンです


メンバー(入場順)

今回は吉本だけでなく、他事務所(人力舎、ホリプロコム、SMA)からの芸人も参戦。吉本芸人のみのシーズン1とは違い、どんな化学反応が見られるのか楽しみなごちゃ混ぜメンバーですね!

 ・[芸歴16年] 吉村崇(平成ノブシコブシ)
 ・[芸歴27年] 宮川大輔
 ・[芸歴19年] 大島美幸(森三中)
 ・[芸歴27年] 日村勇紀(バナナマン)
 ・[芸歴24年] 児嶋一哉(アンジャッシュ)
 ・[芸歴28年] 藤本敏史(FUJIWARA)
 ・[芸歴11年] 斉藤慎二(ジャングルポケット)
 ・[芸歴18年] 津田篤宏(ダイアン)
 ・[芸歴21年] 小峠英二(バイきんぐ)
 ・[芸歴35年] ジミー大西

ルール

今回は「ポイント制」というルール変更がありました。

  • 笑ったらOUT。レッドカードで退場
  • 対戦人数は全10名
  • 制限時間は6時間
  • 最後まで決着がつかなかった場合、最も笑わせた回数の多い芸人が優勝
  • 参加費は一人100万円。優勝者が1,000万円総取り

総評

ドキュメンタルの創成期であるこのシーズン2では、シーズン1だけではわからなかった注目ポイントがいくつも発見できた。
さらにルール変更があったことで、ドキュメンタルの新しい見どころが生み出された。

おもな見どころは以下の通り。

  • 集中力が途切れる瞬間
  • 写真の脅威
  • 間(ま)
  • アグレッシブに攻め続ける姿勢



集中力が途切れる瞬間

ドキュメンタルでは、6時間ものあいだ自分は笑わず相手を笑わせることに全神経を集中させなければならない。しかし、人間は長時間集中できるようにはできておらず、6時間もあれば集中力が途切れる瞬間が必ず出てくる戦いにおいては、その集中力の切れが命取りになる。その瞬間を目の当たりにしたときはとても驚いた。

ジミー大西に何気なく話しかけたときに、宮川大輔はまるで楽屋で会話をしているような気がゆるんだ状態だった。また、電子レンジがうまく動かず斉藤と試行錯誤してるとき、フジモンはまるで自宅で家族と会話しているような気がゆるみきった状態だった。


最高のパフォーマンスはうまく力がぬけている時に可能になるというのは聞いたことがあるが、その落ち着いた精神状態が逆に、この絶対に笑ってはいけない状況で笑いがこぼれるという最悪のパフォーマンスを生みだしてしまったのだ。


ドキュメンタルの選手にとっては、常に緊張感をもった状態のほうが最高なパフォーマンスができるのかもしれない。緊張感が保ててないと、いい攻撃ができても たちまちカウンターを喰らってしまう。集中力を切れさせることなく最高の笑いを提供する、参加芸人たちの精神力は並大抵ではない

しかし、そこには魔物がすんでいる。その魔物に勝てる参加者だけが、優勝という最高の栄誉を手に入れられる。



写真の脅威

シーズン2では写真という武器の強さが印象的だった。


まず、津田がもってきた母の子供のころフラフープで遊んでる写真。一見するとフツーの白黒写真で、おもしろいな~この写真 という感じ。しかし、そのフツーの写真が、あの ”笑ってはいけない” 空間でみるとめちゃくちゃ面白くなってくる

また、誰が用意したかもわからないジョイマン高木の写真。たぶん普段みても全然笑わないが、あの ”笑ってはいけない” 空間では芸人たちを次々笑わせるキラーコンテンツに変貌した


“笑ってはいけない” 空間で人がうつった写真を見ると、ふだん気にしないような写真の人物のインパクトが何倍にもふくれあがってきて、ただの写真がとつぜん強力な武器になってしまう

ただの写真でさえ脅威的な武器となるドキュメンタルの空間、おそるべし。



間(ま)

笑いの世界特有の、独特な間がメンバーたちを苦しめる。一瞬の間でも芸人たちの頭の中ではいろんな考えがめぐって、現場におもしろい空気が生まれてしまう現象はとても興味深かった。

・メンバーが斉藤にダメ出しをするシーンで、噛んだとも言えないような噛みをした小峠にフジモンが「ん?」、その直後におとずれた一瞬の静けさの

・また別のシーンで今日の斉藤についてメンバーが議論している中、満を持して着替え室から登場したなんの変装もネタもない小峠、その直後におとずれた静けさの

・さらに、ちょっとしたアクシデントで腰のあたりをぶつけた小峠の赤くなっている部分をみんなに見せるフジモン、その直後の一瞬の静けさの


わずかのうちに状況を理解し、十分すぎるほど想像力がかきたてられ、一瞬にして笑いがこみ上げてくる。

笑いの空間では間をなめてはいけない。



アグレッシブに攻め続ける姿勢

シーズン2では、6時間のうちに決着がつかなくても一番ポイントを稼いだ芸人が優勝する。つまり、黙っているだけでは優勝することはできず、相手を笑わせることが最も評価されるのだ。

ジミーやフジモン、小峠など、大小なりとも攻撃をかさねる芸人にポイントがたまっていく様子は、戦いを見ている我々視聴者にもそれぞれの選手の強さがわかりやすく、誰が優勝するのかというワクワク感を持たせてくれた。そういった点でこのポイント制は画期的なアイディアだ。

また、笑ってしまい松本にカードを貰うときにも、その ”アグレッシブに笑いをとりにいっているか” という姿勢が評価されていた。やはり、視聴者からしても、脱落したから芸人からしても、何もしないで0ポイントのドキュメンタル優勝なんて気持ちいいものではない。このシーズン2の芸人たちの姿勢が、のちのドキュメンタル参加者にも影響を与えただろう。

そして、その最たる姿を見られるのが、制限時間6時間のラスト10分57秒間。これはまさに死闘ともいえる笑わせ合いで、シーズン2のみならず全シリーズで最も濃密な戦いだ。

最後に追い込まれた芸人がいきつく笑わせ合いの姿、お笑いファンならこれを見ない手はない。

シーズン2の芸人たちのアグレッシブな姿勢、そしてラスト10分57秒間の歴史に残る名勝負が、ドキュメンタルに革命を与えた。





まとめ

シーズン2は 集中力が途切れる瞬間、写真の脅威、間(ま)、アグレッシブに攻め続ける姿勢が見られる、新たな発見がたくさんある作品でした。


最後に、それぞれの芸人が好きだという方にあわせて、オススメのシーズンを紹介します!

バイきんぐ小峠が好きなあなた → Season3, 6(攻める & 体を張る)

ジャンポケ斉藤が好きなあなた →Season7(かき回す系)

ノブコブ吉村が好きなあなた → Season1, 7(手探り感)

バナナマン日村が好きなあなた →Season3, 5(喜劇王の存在)

アンジャッシュ児嶋が好きなあなた →Season5(ポンコツ芸人)

もっとフジモンが見たいあなた →Season1, 4, 6

もっとジミー大西が見たいあなた →Season1, 5, 6

もっと森三中が見たいあなた →Season4, 6

もっとダイアンが見たいあなた →Season4

もっと宮川大輔が見たいあなた →Season1

コメント

  1. […] 【進化した戦い】ドキュメンタル シーズン2の感想 […]

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