ドキュメンタル シーズン1の感想【芸人の極限状態】

ドキュメンタル シーズン1 VOD(動画配信サービス)
出典:https://www.amazon.co.jp (C)2016 YD Creation

毎日笑って健康! こんにちは、ドキュメンタル大好き みぎーです

今回はシーズン1の筆者の感想を、見どころをまじえて紹介します


ドキュメンタル シーズン1の感想、STARTです

ガシャッ


プァーーーーーーーー!

ドキュメンタル シーズン1の感想

感想


記念すべき第1回目のドキュメンタルは、今までに見たことのない実験的な競技としての笑いを見ることができ、とても魅力的な内容でした!

芸人が10人部屋に閉じ込められて、他の全員を笑わせた奴が賞金をかっさらう。こんなにカッコいい競技が他にあるでしょうか?

どの芸人も体験したことのない極限の闘技場での戦いは、笑いと興奮あふれる充実しすぎた内容ですごく面白かったです!


メンバー(入場順)

若手からベテランまで、どんな展開になるのか全く予想できない10名のメンバーが集められました。

自分以外の9人の敵を笑わせて、見事 優勝を手にするのは誰なんでしょう!

 ・[芸歴26年] 宮川大輔
 ・[芸歴23年] 大地洋輔(ダイノジ)
 ・[芸歴17年] 久保田和靖(とろサーモン)
 ・[芸歴27年] 藤本敏史(FUJIWARA)
 ・[芸歴23年] 川島邦裕(野性爆弾)
 ・[芸歴12年] 斉藤司(トレンディエンジェル)
 ・[芸歴13年] 川原克己(天竺鼠)
 ・[芸歴21年] ハチミツ二郎(東京ダイナマイト)
 ・[芸歴 8年] アントニー(マテンロウ)
 ・[芸歴34年] ジミー大西



ルール

ルールはいたってシンプル ”笑わせたら勝ち” ”笑ったら負け”

  • 笑ったらOUT。イエローカード、オレンジカード、レッドカード(退場)が与えられる
  • 参加者は10名。外部から遮断された部屋で笑わずにいられるか?
  • 最後まで笑わずに勝ち残ったものが賞金1,000万円を獲得
  • 制限時間 = 6時間
  • 松本からの指示が電話で届くことがある
  • 中断ブザーが鳴った後 競技再開までは一時的に笑ってもOK
  • 笑顔も「笑った」と判定される



総評

一番面白い芸人は誰かを決める実験的番組としてスタートしたドキュメンタル

笑ってはいけない相手を笑わせるという極限状態におかれた芸人たちの行動を見ていると、おもしろい発見がいくつもあった。

中でも注目ポイントは、ドキュメンタルという競技における異様な空気感と、芸人たちに起こる防衛本能、そして、若手芸人たちの活躍っぷりである。

  • 異様な空気感
  • 防衛本能
  • 若手の活躍



異様な空気感

ドキュメンタル という戦いの異様な空気感は すごく魅力的だった。

笑わないというルールは一見 笑いが生まれないようにも思える。しかし、笑ってはいけないと思えば思うほど笑いたくなってしまう、異様な空気が現場を包みこんでいるのがわかった。“カリギュラ効果” という、禁止されるとやりたくなってしまう人間の心理現象が負荷となり、参戦芸人たちにのしかかる。おかげで現場は今にもふきだしそうな笑いの空気でパンパンだ。

また、皮肉なことに、相手を笑わせるための攻撃もまた自分を笑わせかねない諸刃の剣だ。自分のボケや発言がウケないと「自分は何してるんだろう」と一瞬バカバカしくなって笑えてくる経験は誰にでもあるのではないだろうか。

このドキュメンタルの空間ではどんなネタでもウケなくて当たり前のため、そんなシーンが何度もおとずれてくる。ただでさえ笑いの空気が充満している現場での笑いの攻撃は、自分自身を危険にさらす行為でもあるのだ。


こんな風に、相手の攻撃に耐えるだけでなく 内なる自分にも勝たなければならない芸人たちは、笑わないようにするために常に必死の状態である。その笑いに耐える必死の姿が、見ていてとても面白い。芸人たちのネタだけでなく、芸人たちの笑いに耐える姿も大きな見どころだ。


そんな状況を生みだす異様な空気感が、このドキュメンタルという競技の魅力だ。



防衛本能

異様な空気感に支配された芸人たちの行動を見て、人間は追いつめられるとこうなるのかと感心させられる。


ウロウロする、変顔する、水を飲んだりタバコを吸ったりして口をふさぐ、大声を出したり文句を言ったりして威嚇する、などなど。それぞれ自分なりに笑わないよう抵抗しているのが、戦いを見ている中でわかってくる。



さらに、劇場や収録スタジオを盛り上げることが仕事のプロのお笑い芸人たちにとって、自分のアクションに対して周りが無反応だと、その場をなんとかして盛り上げようとするのが芸人の本能というものだ。

ふだんお客さんを相手に笑いをとっているはずの自分の芸が、ドキュメンタルの現場では一切ウケない…。頭ではわかっても、その場にいざ直面すると冷静ではいられないはずだ。
だからドキュメンタルの芸人たちは、本能的にその場をなんとか盛り上げようとして、普段はしないような行動をとってしまうのだろう。


笑いそうになった人間は、本能的にこんな行動をとるということがわかり、人間の行動実験をしている研究者の気分になってちょっと楽しかった。



若手の活躍

ダウンタウンの同期・ジミー大西や千原兄弟の同期・フジモン、ナインティナインの同期・宮川大輔が参戦するなど、多くの中堅芸人がそろった今回のメンバーだったが、それに負けず若手の活躍が目立った


開始早々、多くの中堅芸人が笑ってしまい次々とカードをもらう中、2000年代デビューの若手芸人たちはほとんどカードをもらわず健闘をみせた。しかも、ただ笑わなかっただけではなく、しっかりと攻撃してほかのメンバーを笑わせているのがドキュメンタル参加者としてすばらしかった。



特に強かったのが、一番後輩のアントニー。その強力な外国人キャラクターを武器に、他のメンバーを次々と笑わせたときには「こいつ優勝するんじゃないか」と思った。「攻撃に耐えてる周りの芸人のメンタル強すぎだろ」とも思うほど面白いネタを持って来ていた。笑わないし攻撃力も強いアントニーは、敵としては最悪だ。


また、筆者が大好きなのが天竺鼠・川原だ。野性爆弾とはまた違ったタイプの奇想天外なネタをするこの男は、ドキュメンタルでも予測不能な行動ばかり。冒頭の意味不明な自己紹介、何の計算でもなくワインを飲みつづける、観点をずらしてくるボケ、麺のかたさをひたすらみつづける、などなど、思わずツッコみたくなるようなボケをポーカーフェイスで連発してくる

川原を見てても、何を考えてるのかが本当にわからない。そういった部分が、我々視聴者を魅了する一因でもあるのだなと思う。これまでの常識をくつがえすようなことをする、全貌がつかめないこういう人間のことを、人は天才と呼ぶのだろう。





まとめ

これまでにない、実験的な笑いの競技のはじまりとなったドキュメンタル シーズン1は、新たな笑いの一面を見せてくれる とても魅力的な作品でした!

常に笑いを追求し、こんなに面白いものを作り上げてしまうなんて、さすが松本人志という男はものすごい人物だと改めて痛感させられますね!


最後に、それぞれの芸人が好きだという方にあわせて、オススメのシーズンを紹介します!

もっとジミー大西が見たいあなた →Season2, 5, 6

もっとフジモンが見たいあなた →Season2, 4, 6

もっと宮川大輔が見たいあなた →Season2

もっと野性爆弾くっきーが見たいあなた →Season2, 4

ダイノジ大地が好きなあなた → Season3(攻めあぐねる中堅)

もっとハチミツ二郎が見たいあなた →Season3, 7 +Season0

とろサーモン久保田が好きなあなた →Season7(暴走タイプ)

天竺鼠・川原が好きなあなた → Season6, 7(奇想天外な世界観)

もっとトレエン斉藤が見たいあなた →Season0

アントニーが好きなあなた →Season7(若手芸人)

コメント

  1. […] 【芸人の極限状態】ドキュメンタル シーズン1の感想 […]

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